POP-uP Book Cafe "BOOKS &"
Vol.4 Books & アイス (氷)
2022/02/10 (Thu) & 02/11 (Fri) | 長野県御代田町
御代田やその近隣に突如出現するポップアップ・ブックカフェ「Books &」。「&」の後には、毎回異なる「暮らしのさまざまな要素」にまつわるキーワードが入ります。
本とキーワードの出逢いから始まる「ジャーニー(旅路)」を、カフェを訪れる人たちとともに描いていく実験的なブックカフェ。第3弾は「本とドーナツ」。
みよたBOOKSには、ドーナツをこよなく愛するメンバーがいます。彼女のドーナツ愛の源は、その美味しさに加え、そのまあるく、かわいい形状。
その特徴的な形から、ドーナツは多くの文化人にインスピレーションを与えるとともに、「ドーナツ盤」「ドーナツ化現象」「ドーナツエコノミー」など、比喩としてもよく用いられます。「ドーナツって3時のおやつでしょ」とあなどるなかれ。実は「ドーナツ」を通して見える世界は、とても広く、そして深いのです。
とは言え、「ドーナツとコーヒー」も定番中の定番で外せない。
今回は、御代田の"ご近所" 佐久穂町から、ドーナツカフェ mikko (ミッコ)の店主、塚原諒さんがドーナツとコーヒーとともに「モバイルカフェトラック335」に乗って駆けつけてくださいます。
本棚に「ドーナツ」からつながるさまざまな本が並ぶ、1日限りのブックカフェ。気になる本を手に、mikkoドーナツをほおばりながら本の世界へ。夕方からは、塚原さんによるトークセッション。無類の本好きな塚原さんと「ドーナツ」とのええっ!と驚く"化学反応"とは?
「ドーナツ」の"美味しさ"と"深さ"の両方を探求したら、あなたもドーナツ愛に目覚めるかも?
読書と食欲の秋、ブックカフェへぜひ足をお運びください。
BOOKSHELF
ブックカフェの本棚。今回は、氷や雪に親しむ、氷や雪を活用する、氷と雪を楽しむための本が並びます。例えば…
氷と雪のスポーツ
雪の結晶
氷や雪の物語
氷のスイーツ
氷や雪の風景
氷や雪との暮らし
氷や雪のデザイン
御代田や軽井沢はそれほど雪が積もる地域ではありませんが、カーリングやスキー、スケート、スノーシューなど氷と雪のスポーツが身近です。本や写真で見るだけだったホワイトクリスマス、雪の結晶やつららの芸術も、すぐ目の前に広がる景色。
カフェの薪ストーブの前であたたまりながら、氷と雪が登場する本を読み、その美しさ、不思議さ、そして可能性に出逢ってください。
CAFE
今回ブックカフェが現れるのは、御代田の美しい冬景色を満喫できる「カフェ&インテリアL(エル)」。
吹き抜けの高い天井、南側の壁一面の大きなガラス扉。その向こうに大きなウッドデッキが広がり、明るく開放的な空間に置かれた隣の工房で作られた家具
隣の工房で作られたもの。そこかしこに置かれ、手作りの美味しいスイーツとハンドドリップコーヒー 眼下にキャベツ畑が広がり、大きなウッドデッキの向こうに山並みが一望できる開放感のあるカフェ。
カフェには、隣の工房で丁寧に作られた素敵な家具が置かれ、壁一面の大きなガラス扉の向こうには山並みが一望できます。吹き抜けの高い天井の気持ちの良い空間で、本棚を眺め、気になる本を手にとり、薪ストーブのやさしい火の前で、地元の焙煎コーヒーやお茶、そしてシードルを飲みながら、偶然の本との出逢いを楽しみましょう。
晴れればオープンテラスの薪ストーブで、焼きマシュマロ(!)で遊べます。
大きな木のテーブルでは、トークセッションや読書会が行われます。
EVENTS
02/10 (木)
17:30~19:00 受付開始 17:00
ボブスレー元日本代表 × アイスマン
「氷」をめぐるトークセッション
~「氷上のF1」~
ドーナツカフェ mikkoへ行くなら、東町商店街の駐車場に車を停め、てくてく歩いて向かうことをおすすめします。どことなく懐かしい、のどかな街並み。コトコト走る小海線。向こうに見える茂来山。そして、mikkoが現れます。風景に溶け込んで、自然に、ふっと。
町内・町外問わず人々に愛されるこの場所を営まれているのが、塚原さんです。
塚原さんは、故郷の高崎を離れてから、東京、石巻、鹿児島、鳥取と移り住み、2017年秋に長野県佐久穂町へ移住。その半年後にmikkoをオープンさせます。社会経済が激しく移り変わる時代に、さまざまな土地に暮らす「旅」を経て、いかにして佐久穂に"着地"したのか? そして、なぜ「ドーナツ屋」?
大学院で日本文学を専攻するほど本好きな塚原さん。傍らにはいつも本がありました。
「いまの"あなた"を作ったのは、どんな本たちですか?」
このトークセッションでは、塚原さんを作った本たちをたどり、mikkoという場所への想いと情熱につながる、塚原さんの「ジャーニー(旅路)」をひも解いていきます。
ゲストスピーカー:
ボブスレー元日本代表
川崎 奈都美 さん
ゲストスピーカー:
アイスマン
笠置 太 さん
川崎 奈都美 (かわさき なつみ)
1988年生まれ、神奈川県出身
ボブスレー歴:
2008年 東海大学3年生でボブスレーに出会う。
同年夏に長野県にあるスパイラス(ボブスレーコース)でトライアル。2位になり、2008年の冬に初の海外遠征
2009年と2010年、ワールドカップ(WC)転戦(最高順位WC14位)
2010年のバンクーバーオリンピック。日本の出場枠は決まっていたが、国内の最終選考で落選
2011年4月 株式会社共立メンテナンス(北海道)にスポーツ契約で入社
2014年3月 競技に集中するために同社を退社
2014年4月からフリーでスポンサー活動をはじめ、バイトをしながら練習を積む
2016年 「下町ボブスレー」に選手として所属
2016年~2018年 日本代表
2016年~2018年 ヨーロッパカップ・アメリカズカップ・WCを転戦(最高順位WC16位)
2018年 平昌オリンピックにポイント不足で出場できず引退
2018年4月 サポート企業の一社である株式会社フィールドマネジメント(長野県軽井沢町)に入社、現在に至る
笠置 太 (かさぎ ふとし)
1958年生まれ、北海道出身
アイスマン歴は2004年~2018年(班長歴9年)
趣味はゴルフ
開催概要
-
定員: 8名(先着順)
-
参加費: 3,000円(当日現金にてお支払いください) *1
-
参加対象:本好きな方、スポーツ好きな方
<備考>
*1 参加費には、ドリンク1杯とおやつが含まれます。
02/11 (金・祝)
10:00~11:30 受付開始 9:45
読書会
本で旅する「氷」の世界
「読書会ってどんなことをするの?」と、よく聞かれます。
世間での「読書会」の定義・スタイルはさまざまなようです。
みよたBOOKSの読書会を定義すると、「本好きな人たちが集まって、本をめぐっておしゃべりをする場所と時間」。スタイルは敢えてゆるく、フレキシブルにしています。
「Books & シードル」での読書会では、最初にカフェの本棚から特におすすめの本を、本のプロフェッショナルである司書がブックトーク※形式で紹介します。そのあとは、並んでいる本を手に取りながら、"本の世界"でのおしゃべりを楽しみましょう。
カフェに並ぶ本は、ゲストのお二人との会話や小野さんの著書からインスピレーションを得て選んであります。さて、それらの本からどんな会話が飛び出すでしょうか?参加者のみなさんによる「好きな本」「気になる本」「おすすめの本」の紹介も歓迎です。
開催概要
-
定員:10名(先着順)
-
参加費:1,000円(当日現金にてお支払いください) *1
-
参加対象:本好きな方
<備考>
*1 参加費には、ドリンク1杯とおやつが含まれます。
REGISTRATION
イベントへの参加申込は以下のフォームから承ります。
(ブックカフェのご利用のみの方の事前申込は不要です。)
※お問い合わせはContactページからお願いいたします。
※有料のイベントについては、開催日の前日および当日のキャンセルにはキャンセル料として参加費全額を申し受けます。
※新型コロナウイルス感染症の今後の状況により、本ブックカフェ・イベントが変更や中止となる場合があります。
Important Covid-19 Notice
新型コロナウイルス感染防止への対策について
-
会場への入場時に検温を行います。発熱や咳など異常が認められる場合はイベントへの参加をお断りします。
-
カフェご利用の方は、入場時に名簿記入をお願いします。
-
会場滞在中にはマスクの着用をお願いいたします。
-
入口や手洗い場所には、手指消毒用に消毒液(消毒用アルコール等)を用意します。
-
各イベントへの参加人数は会場のキャパシティを考慮し、定員を設けています。(カフェエリアの利用人数についても密にならないよう対応をとります。)
- カフェ・イベントエリアは飛沫感染予防のため、ソーシャルディスタンスを確保して座れるように席を配置し、開催中は随時換気を行います。会場は冷える可能性がありますので、暖かめの服装でお越しください。
- 今後の拡大状況により本イベントは変更・延期になることがあります。
ACCESS
カフェ&インテリア L (エル) cafe & interior L
長野県北佐久郡御代田町御代田3581-1
※駐車スペースが限られるため、なるべく乗り合いでお越し下さい。
※本ブックカフェ・イベントについてのお問い合わせは、みよたBOOKS宛てにContactページからお寄せください。